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2010年8月24日
先週の木曜、金曜に富士山に行ってきたよ。
サークルの人たちと一緒にね。
てかサークルに最後に行ったの去年の10月だけどね。
その状態で行った俺の勇気をほめてほしいもんだね。富士山登ったことよりも、むしろ。
まあそれも富士山の魅力ゆえだよ。
でも同学年とか知ってる先輩多かったから普通に話せたけどね。
話が面白いけど俺よりサークル来てない先輩がいて、なんか妙な親近感を覚えて、初対面なのにずっと話してたわ。
1合目から登るとかいうことで始発の電車で御殿場とかね。
御殿場線はJRのくせにSuica使えないんだって。
焦ったわ。時間的な意味でもね。
歩き出してから1時間ぐらいで、靴があってないんじゃないか疑惑が出てきつかったね。
5年前ぐらいに買った靴だからね。そりゃきついわ。物理的に。
標高が高くなるにつれて、水とか食べ物の値段が上がってくせいで、かえったとき水500mLが200円でも安く感じる不思議ね。
初日は8合目まで行ったけど、俺は6合目ぐらいからきつかった。
体力的にも疲れたし、それ以上に太ももの筋肉が持たなかった。
マクロ解剖落とした俺には、大腿の何の筋肉かはさっぱりわからなかったね。日本語も英語もラテン語も。
山小屋の狭さは以上。寝るスペースの幅は、まくら一つ分しかなかった。
20時には寝て、未明の1時半に起床。
せまいし、床かたいし、時間早いしで、疲れてるのにあんまり眠れなかった。
未明は、山小屋に泊まって日の出を見ようって人で8合目から頂上までは行列状態。
霧のかかった暗闇に、ヘッドライトをつけた人々が列をなして進んでるっていう異様な光景だったね。
途中、霧が晴れたときに空を見たら、星がたくさん見えた。
あれだけの数の星は20年間今まで見たことなかった。
プラネタリウムとかで、実際はあんなに見えないだろ、って思ってたけど、あんな風に見えることを実感。
日の出よりも星空の方が印象的だったかも。
で、行列進むの遅いから、日の出前になってくるとみんな焦る焦る。
日の出前に頂上につけないんじゃないかってね。
無事、日の出前につけた。
日の出はきれいに見えた。
以前、雲海っていう言葉を旅館の部屋名で聞いたことがあったけど、気にもとめなかった。
富士山行って、雲海って言葉の意味がよくわかった。確かに雲の海だった。
9合目超えたあたりから頭痛くなった。やっぱ酸素薄いのかな。
ちなみに頂上は寒かった。いろいろ着てたけど寒かった。
頂上付近は岩肌見えてるところ多くて火山ぽさが出てた。
日本最高峰の山の頂上に登った割にはその実感とか感激とかは薄かった。
人いっぱいいるしね。ご存知の通り、頂上付近はすり鉢みたいな形だしね。
下山は苦痛だった。
楽しいとか言ってる狂った人たちもいたけど、俺にとっては苦痛でしかなかった。
まず、精神的に、もうクライマックスすぎたあとだからね。モチベーションが。
つぎ、肉体的にね。これがひどかった。すでに両足とも小指が圧迫されてすれて、みずぶくれになってたからそれだけで痛かったのに、下山で親指の爪に負担がかかって、はがれそうな方向に力がかかって痛かった。
おまけにみんな下りを異常にハイスピードで降りるから、より、足の所々が痛んだ。
これだから若者と一緒に登ると困るんだ。下りで無駄にスピードをあげる。
足痛めるだけだろ。
砂利道だらけの傾斜道を走る。今年最高の苦行だった。
結局また1合目まで歩いたし。
でも5合目から下は楽だった。舗装されてるし。
舗装があんなにありがたいものとは知らなかった。



しかも、金曜日は夜研究室の飲み会があった。
飲み会って言っても、俺含めて全部で5人しかいないから、全員出席なんだけど、5人の飲み会っていう。
でもその方が面白かったと思う。
実際相当面白かった。
普段言わないようなことを先生たちが勝手にしゃべりだすしね。
勉強になる話とかもあったし。
研究に対するモチベーションも上がったし、研究室の人とも仲良くなったし。勉強しなくちゃな、って思うようにもなったし。

きづけばあと3、4日でテストだけど、何にもやってないや。狭義で。
この前海老蔵がテレビで言ってたよ。ギリギリまで何もしないのが彼なりの必殺技の一つらしい。リミッターが外れるらしいよ。

では。

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